http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070209-00000154-mai-soci
というのが最初の印象であった。
何年も前から事故が発生しているにもかかわらず、適切な対応を取っていないのは、企業内に蔓延するいい加減さが原因になっているのだろう。
しかも、死亡事故なのだから1件でも発生したら全力を上げて対策を採るべきであることは、自明である。
こうした事件は昔からある有名な大企業に多いように思う。
一方ではジャパネットたかたのような、すばらしい対応を取ったことによって、逆に信頼を勝ち取るような企業もある。
小回りが利かない、あるいは社員一人ひとりの意識の低さといったものが、この結果の差に現れているのだろう。
コンプライアンスはまず社員全員の意識を根底から徹底的に覆さないと守られるものではないのかもしれない。