http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070416-00000699-reu-bus_all
という記事タイトルを見て、とうとう販売の勢いが落ちてきたかと
思った人も多いのではないだろうか?
しかし、実態はちがっている。
首都圏では、遅く売れば売るほど高く売れるという現象が続いており、いわばバブルのような状態となっている。
少し前までは、新価格といわれ値上げが行われていたのだが、既に新新価格として更なる値上がりが続いている。
極端な話、申込キャンセルなどがあれば、当初の定価より値上げして販売することなどが行われているのだ。
つまりマンション業者としては、販売を遅らせた方が利益が出るので、今は売り惜しみをしているというのが発売戸数減の原因となっている。
しかし、当然に土地の仕入れ価格も2,3年前の数倍に膨れ上がっているのだから、どこまで一般消費者が価格の値上げについてこれるのかがポイントとなる。
地方都市においても新価格マンションが出だしているが、東京のように売れない、消費者がついてきてないという事態が起きている。
ここ2年ほどはマンションの販売好調は続きそうな様子だが、その後は一体どうなってしまうのだろう・・・